シアトル港とシータック空港、可能性のサイバー攻撃を受けたと発表

シータック国際空港も運営するシアトル港は、ウェブサイトや電話システムに影響を与える「可能性のサイバー攻撃」に遭ったと述べました。

港は、土曜日の朝にソーシャルメディアを通じて最初の障害を指摘し、その後空港も「可能性のサイバー攻撃を示す一定のシステム障害に見舞われた」と投稿しました。

土曜日の夜遅く、空港はまだ障害が発生していると述べました。「復旧の見込み時間はありません。港のチームは引き続き全サービスの復旧に取り組んでいます」とも述べました。また、旅行者には航空会社のアプリを使用して搭乗券やバッグタグを取得し、ゲートまでの到達に余分な時間を許すようにと勧告しています。

シアトル港、SEA空港を含むシステムの障害が続いています。復旧の見込み時間はありません。港のチームは全サービスの復旧に取り組んでいます。 (続く)

— Seattle-Tacoma Intl. Airport (@flySEA) August 25, 2024

太平洋時間の日曜日の朝時点で、シアトル港の公開向けのウェブインフラストラクチャ、つまりウェブサイトなどはほぼオフラインの状態でした(TechCrunchのDNSレコードのレビューによると)。

TSAの広報担当者は、セキュリティ業務に影響はないとGeekWireに語りました。今年初め、バイデン政権は港のサイバーセキュリティ向上を目指す大統領令を発表しました。

こちらは、クラウドストライクのソフトウェア更新がグローバルなITメルトダウンを引き起こし、フライトのキャンセルや遅延も発生したわずか1か月未満後の出来事です。

Zack Whittakerの追加レポートあり。